杉の子会だより 第7号
1998年(平成10年) 4月発行
四年生の二学期、体育大会でみんなは一輪車。たまきは自転車に取り組み、 本番で一緒に発表できたことは何よりでした。それからはだんだんと 行動範囲が広がり、一、二時間帰ってこないことはザラ。親の心配をよそに、 本人は「あ~たのしかった。」なのです。何事にも意欲が出てきて、 宿題・時間割を帰るとすぐしたり、公文へも休まずに行き、学校でも みんなの前で発表ができるようになったり、私の仕事(民宿)も よく手伝ってくれて「さあ、お母さん、がんばろう!!」と 親の方が励まされています。
地区の中では、子供会の卓球大会の時、役員さんがみんなと同じように ゼッケンを作ってくれて、試合に出れるかどうか聞いてくれたことが ありがたく、一緒に参加して、たまきは広い体育館で遊びまわり、 弁当を食べて「卓球おもしろかった」と帰ってきました。たとえ 同じ事ができなくても、子供会の中の一人、クラスの中の一人として 認めてもらえることに感謝しながら、親も地域の中でできることは 協力させてもらおうと思っています。
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